写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

ゼロ


寂しいこころがやってきたので
もっと寂しくなろうと思って
ひとりで水族館へ行った。

たとえば水槽の水はぜんぶ涙で出来ていて
その中を泳ぐ魚は自分として。

寂しさに溺れそうになって苦しかった。

期待しすぎたりしちゃいけなかった。
今ならまだ間に合う。
私ひとりの心の問題だから。
いくらでも引き返せる。
気付かないふりをして。

ゼロに。 戻そう。

魚たち。 そこを海と思うの?
違うのに。
蒼いあおい世界だから?
間違えたの?
悲しいの?


たぶん、悲しいのは、わたしひとりだけ。