写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

「『浅田すぐる』というカッコイイ人を撮りました」

浅田先生のプロフィール撮影を担当しました。
先生の本は、
サンマーク出版からただいま三冊目が好評発売ちゅう。


「いまの説明、わかりやすいね!と言われるコツ」
(サンマーク出版)

担当編集者は、たくちゃんです。

撮影の打ち合わせで先生に初めてお会いする時、
ちょっと道に迷って、遅れそうになって焦って、
それでも「あれっ?ここでいいんじゃない?」と、
気がついたら待ち合わせのビルの前。

遠くから見ても、
あそこにひとりだけオーラの違う人がいる!
と思ったのですが、
それが浅田先生でした。

ベストセラー作家さんって、
なんか違うな〜と感じます。

特に、浅田先生は、
私がひとつも持っていないものを全部持ってる、
という感じで、
私のハートはキョロキョロちゃん。

しっかり観察して、
「どこでシャッターを切るか」を決めていきます。

この作業はとても大切なのです。

撮影の打ち合わせの席で、
私は相手にいろんな質問をするんですが、
それに答えてもらうやり取りの中で、
「ここでシャッターを切ろう!」と決める「なにか」が見えてきます。

その「なにか」とは何だ?と言われると、
私にもうまく説明できないんですが、
話しているうちに、
決定的な「なにか」が見えてくるんです。

浅田先生の時もそうでした。

言語化するのは難しいけど、
感覚的に「これでいこう」と決められる瞬間を見つけたら、
もう撮影に関しては何も心配ありません。
「どんな写真が生まれるかな〜」と当日を楽しみにするだけです。

打ち合わせ前に浅田先生のフェイスブックやホームページなど、
いろいろ拝見しましたが、
その時点で私が感じた先生の印象は「全く笑わない人」。

でも実際に会うと、
ユーモアのセンスも素晴らしく、
お話も楽しく笑顔も魅力的な人だったので、
あまりガハハハ笑ってるのは、先生の人柄とは合わないと思ったけど、
「微笑み」的な笑顔の瞬間を撮ることができたらいいなと思いました。

私は、
自分がよく笑うので、
笑顔を撮るのは大好きですが、
誰もがみんな
無理に笑顔を作って
写真に収まらなきゃいけないのかというと、
全くそうは思っていなくて、
その人のムードにあった表情を捉えることができたらいいなと思っています。
クールな人、
キリッとした人、
全く笑いたくない人、
いいんじゃないでしょうか、それぞれで。
自然が一番です。

ということで、
浅田先生の場合は、
こういう写真を記録することができました。

本の表紙にもイラストで描かれていますが、
この三本指ポーズは、
今回の本の内容のキーワードとリンクしています。
先生の教えには大きな三つの柱となるポイントがあって、
それをこの指三本で表しているのです。
(詳しくはぜひ本を読んでみてください!)

打ち合わせの段階で、
いろんな場所でこのポーズをたくさん撮ろう!ということになったので、
この日、衣装チェンジするたびに何度も撮りました。^^




先生は洋服のセンスも抜群で、
このコートは特に形も色も美しかったです!
浅田先生によくお似合いでした〜☆


ピンク色も大好きだそうです。
ますます、素敵だー。

この写真大好きです!
ふとした自然な表情がとても素敵。


浅田先生の本は、今、全国の書店さん、
だいたいどこでも見かけることができるはずなので、
ぜひご覧ください。

最新情報はこちらのHPをチェックしてくださいね。
サイト内やブログなどでも、
私の撮影した写真をたくさん使っていただいて、
感謝です!

せんせーい、これからも応援していきます!

「浅田すぐる公式サイト」
http://asadasuguru.com