essay back number 2003.2-2005.12 なつのいちご

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 2005.09 

 9月です

今朝またふっと思った。
あのおばちゃん、
どこがいちばんヤだったかって、
自分の人生を誇りに思っていないとこ。
自分の光りに向かって生きてないとこ。

そこがヤだったんだ、きっと。

光りを見失った人ほど他人の光りが気になるんだろう。

自分の光りを見ろっつーの。   (笑)


さて。 9月。 ...はやくないですか?
ここのところ、ぼーっとしてた気がするから、よけい早い。
たしか私は「秋までは」静かに暮らすとか、ここに書いてたはず...

ってことは。  なんだ、もーおわりか...

で、9月、1発目の撮影はS.E.Tです。
喝!!!!入りそうです。
だって、新国立劇場ですよ!
ぼーっとなんて、してちゃダメです。

まだ席はあるかしら?
行ける方はぜひ問い合わせを。
人生に迷ってる方、元気ない方、とにかく笑いたい方、
おすすめです! そ。 光りが見えなくなっちゃった方にも!

みなさん、観てください。

☆S.E.T(スーパーエキセントリックシアター)
タイツマンズLIVE
全身総タイツ ミュージカルアクション オムニバスコメディー
 『タイツ博』
2005. 9/3(土) 9/4(日)
新国立劇場 小劇場 (京王新線 初台駅 中央口 徒歩1分)
前売り4,200円 当日4,500円(全席指定)

問い合わせ
SETインフォメーション 03-3420-2897(平日10〜18時)
SET公式サイト http://movie.nifty.com/set/
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 カエルの王様

リモージュボックス  って、
みなさんご存知?
私は知ってるような、知らないような、
でしたが、日本橋三越でやってるフェアに
たまたま出会いました。

欲しいものが100コほどありましたが、
特に、カエルの王様に目が止まりました。
ちょっと考えよう
と思って、(最近衝動買いの癖がなおったんです)
その日は家に帰りましたが、
夜中アタマに浮かんで忘れられなくて、
よし、明日また行って、
まだ売れてなかったら縁があるとしよう
と思い、翌日行ってみたところ、
王様は前日と同じ場所にちょこんと座っていたので
今度は連れて帰ってきました。

かわい〜世界です。 リモージュボックス。
いわゆるピルケースだと思うんですが、
もともとは
フランスの貴族が持つ習慣があったそうです。
陶器でできてるんです。
ひとつひとつ職人のおじさんたちの手作りです。

まあ、女性がこういうの持つって普通な感じだけど
男性が「ちょっと風邪ひいちゃって」
なんて言いながら
リモージュボックス出してきた日にゃ 「えー?」
なんつって(笑)惚れちゃうねー。

9/4(日)まで。
日本橋三越 7F 催事場にて。
(今、世界の時計展をやっていて
      その奥でやってます)

(追記)
売り場の女の子がかわいくて、
あれー、なんかどっかでこの顔見たことあるなー
誰に似てるんだ?
と思ったら、富田靖子ちゃんでしたー。
でもきっとそんなことは今までに100万回も
言われてるはずだから黙って帰ってきたけど。
小さくてリスみたいで可愛かった。
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 パワーストーン情報

常々私のところに問い合わせが多いことについて
ここでお答えしたいと思います。

「苺さんはいつも
 どこで石を買ってるんですか?」

はい。
主なお店をニケ所ご紹介します。

☆コスモスペース(原宿)
 東京都渋谷区神宮前3-22-11
 TEL 03-3470-5181
 FAX 03-3470-5257
http://www.cosmospace.jp/


☆KCジョーンズ(代官山)
 東京都渋谷区代官山町2-7
 TEL 03-3463-3887
 FAX 03-3463-9358
http://www.kcjones.co.jp/


私の考えですが、あまり石のことに詳しくない方は
最初はKCの方に行かれることをおすすめします。
オーナーはじめ、
スタッフの方のスピリチュアル度がだんぜん違います。
(笑)
いろいろ教えてもらえると思います。
石の値段は、まあ、多少は
代官山価格(笑)になってるかもしれないけれど、
買う時に詳しいレクチャーしてもらえるなら、
その値段も...と考えればいいと思います。

自分で実際に石を持ってみて、つきあってみて
「なるほどなー」みたいな感じになってきたら
もう自分の感覚だけで石を買うことができるはずだから
そうなったら
コスモスペースみたいな所へ行ってもいいと思います。
コスモスペースは、ものすごい量の石が置いてあって、
よくわからないまま行くと、吐きます(笑)たぶん。
そう、前に恩田ちゃんをいきなり連れて行ったら、
気持ち悪くなってた。(笑)白い顔になって。(笑)
店員さん達は、いろいろ石のことを教えてはくれるんですが
なんていうか... 商売な感じで、
スピリチュアルどうのという世界からは遠い感じがします。
それがいいわるいは別として。

あと、実は、三田に一ケ所...
でもここは、オーナーの女性が
「私は昔妖精だった」などと言ってる(笑)ようなとこなので、
ちょっと滅多なことでは紹介できないですねー(笑)
危険すぎて。(笑)
ここはショップというより、個人宅みたいなもんで
行く前に電話してその時間だけあけてもらうようにして
紹介なしだと入れないような所なんです。
他のショップでは見かけないような
めずらしい個性的な石がたくさん置いてあります。
いずれ、皆さんのなかに、
私とリアルにお付き合いするようになった方がいらっしゃったら
その時にコソっとお教えいたしますね。(笑)
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 約束の交わし方

あちこちに約束をバラまいて
早く叶った順に... って、あのやり方は...

遅くに到着した人の心はどうなるんだろう?

真剣にタイミングを計った自分がバカみたいだった。

忙しい人ほどそんなやり方するかもしれないけど
自分は気をつけようと思う。

会いたい人の心は大切にしよう。



約束って、もっと丁寧な、宝物のような...

       そんな心で交わすもの。  でしょ。

いい加減な人と交わすと心が傷むので、もうやめたい。


約束をないがしろにするって、こういうふうに世界のどこかで
知らずのうちにでも誰かの心を傷める行為だから、それはもう、
ただではすまされないと思う。
たとえば私が直接どうするとかじゃなくて。
たとえば神様が、とか。 そういうこと。


そういえば、「はい。わかりました」と師匠と約束したっきり、
もうそのまま二年も経つ人がいる。(笑)
自分はするりとうまくその場をかわしたつもりでいるかもしれないけど
ああいう心で生きてると、最終的には大変なことになる人生だと思う。
時々思い出すけど、大丈夫だろうか。
しらばっくれた、そんなままで。
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 路以さんのこと

人形作家の藤井路以さん。

一緒にいると
自分の心の真ん中に、さああ〜っと
涼しい風が吹く、ひと。

内なる光に向いすぎるあまり、
世間の一般常識からはいつのまにか外れ、
とんちんかんなことを平気で大真面目に言ったりしながら生きてる人が
私は大好きなので、路以さんのそばにいるとホッとする。

路以さんは、私が留守の時に家に電話してきて
まだ19時半なのにものすごく恐縮した声で、
「夜分まことに恐れ入りますが」と言ったらしい。
師匠は笑いながらそう伝言くれたけど、それを聞いた時、
さああ〜    っと、また
心の真ん中をさわやかな風が吹き抜けていったのだった...

私は知っている。
こういう人に限って、一番大切なことはちゃんとわかってる。
世間の人が、とうに忘れてしまったような、心のキラキラを。
いつでも見失うことがない。

近頃また微妙に身辺の人間の入れ替え作業が始まってる気がしてる。
そんなタイミングのなか
心からの仲間、みたいな人に巡り合えて、私はホントに幸せ者。
どんどんこんなふうにどこまでもくるくると、進んでいきたい。
変化しながら。

離れゆく人とは、きっぱり別れて、新しい出会いに感謝しよう。
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 2005.9.4 新月

瞑想のなか。
次々見せられたものは、なんと
自分の「ダメ」さ。
もう椅子から転げ落ちるかと思うくらい
どひゃーん、とびっくりした。
いつから自分はこんなに傲慢になったのか。
他人の事と思いたかったけど、紛れもなく、
それは自分の姿だった。 あわあわあわわ...

しばし、がっくり。



心密かに抱えてる問題について質問したところ、

「答えが向こうからやってくると思わないで。
 貴女が答えのある場所まで移動して。
 今知っていることを、今やりなさい。
 動きなさい。
 大切なのは答えそのものではなくて
 気づきへのプロセス。
 よい答えはよい気づきから。
 答えはただの『答え』にすぎないのだから」

          というガイダンスを受けた。

タロットもメディスンカードもルーンも
メッセージは、すべてリンクしていた。
孤独を守り、外側に惑わされず、内なる光を信じ、
とにかく行動せよ。 ということらしい。
傲慢になると失敗するとも。まあこれは世の常だ。
なのにうっかり忘れたりするのは、なぜだろう?


すっかりしおらしく、聖なるノートに
次の満月までに自分のやるべきことを
つらつらと書いていたところへ、ひょっこり
路以さんから電話。
1時間くらいしゃべる。
来週おもしろい場所へ案内するわ、と言われて
たいへん嬉しく思う。

しょんぼり反省したら、
まるで神様が「だいじょうぶよ」と
励ましの御褒美をくれたような気分。(笑)

カミナリもいい感じ。 雨も。

心が しゃきっ と、した夜。
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 大掃除

そういえば、7月のあたまに
「エデュ−」という雑誌が発売になってました。
屋久島での仕事。
掲載を楽しみにしてたんだけど、
届いた本を見みたら、私のページの最初、
「撮影 夏野苺」というクレジットの脇に
(p71〜p77、p75はのぞく)と書いてあり
そのページはぜんぶ違うっていってるみたいで、
じゃあ、あたしの写真はどこ?(笑)みたいな。
p75だけ違う人の写真なんだよ。
だったらそれだけ書けばよかったのに。それか、
p71〜p77(p75はのぞく)
とするとかさ、()の位置変えて。
(当時担当者にそのようにぶつぶつ文句言った)

昔、師匠は12ページの大特集を撮影した時、
すっかりクレジットを落とされたことがある。
そんな時にも担当者は「ごめんなさい」とだけ。
その人の給料が減るわけでもなく、
気楽なもんでいいなーと思った。

気持ちがプロフェッショナルじゃない人と
仕事するのは辛い。
心の温度差がありすぎるから。
「プロ」だといって、社会的に通用してる人でも
実は全然プロじゃない人が多い。
数的には少ないかもしれないけど、
そのわずかな、細い道を、なんとか探し出して、
歩いていきたい、プロと一緒に、プロとして。

ま、そんなわけで
心がふてくされてしまい、
エッセイでもお知らせする気になれなくて、
ほんなげたままだった、その雑誌。
この前の反省ついでに、
大掃除をすることにしてちゃかちゃか動いていたら
みつけた。 やめりゃいーのにまたじーっと見た。
そしたら。   完全なるミスを発見。
私のページは71からじゃなくて70からだった...。

私はこういう、
ちょっと気をつければ防げる可能性が高いミス
が、いちばんキライ。

がくぅーん...。  しばし、寝込む。(20分ほど)



“では屋久島へは行かない方がよかったのか?”

という声が聞こえてきたから「いいえ」と答えて、
また少し考えたら、仕事の内容も楽しかったし、
あのタイミングであそこに行けたことはホントに
よかった、という、忘れていた感謝の心が蘇った。
...なら、いいじゃないの。

気持ちがスッと楽になった。

よく考えたら、あれは「他人のミス」だった。
私のミスじゃない。
なんだ、人のことは気にするなよ、と思ったら
立ち直った。

でも、自分の仕事に影響があることはヤだな、
とまたちょっと思ったら、
「なら、おまえがそういう道を歩くな」と
聞こえてきて、ホントそうだ、と納得して
すっきりした。(笑)

さああーーーっ!もくもくと大掃除!続けよう。
捨てろ捨てろ! いろんなものを!
「えー? そんなものまでー?」というくらい。

一度、空っぽになろう!


(追記)
エデュ−は、尊敬してる人が編集長になり、
また仕事しようといってくださってるので、
ふてくされた心はもうやめて、また新たな
気持ちになってがんばろうと思ってるとこ。
line
 大掃除が終わってみて

雑誌の仕事。
クレジットが間違ってても、
わけわかんないページ解説がついてても、
撮ったのが誰だか知らなくても、
私の写真を見てくれてる人がいる。

それだけでも、実はありがたいことなんだなあ
と思った。

写真を見てくれてる人がいる。

忘れないようにしよう。


このエッセイを読んでくれてる人のなかに、もしかしたら
屋久島の写真を楽しみに待っていてくれた人がいるかもしれないのに、
自分の勝手な気持ちだけですぐお知らせしなかったのは
ちょっと悪かったかも、と思った。

ごめんなさいね。

あの新月の晩のメッセージは
こういうことからもきてるのかもしれないなあ、と感じた。


S.E.Tの担当者からメールがあった。
「写真、拝見しました。 苺さん、びっくりです!腕上げてますね。
 あの状況のなか素晴らしいデキです。
 こちらも負けないように頑張ります。」
という内容だった。

いやいや...、 わたしなんて、まだまだッス。



             光を見失ってはいけない けして
             いちばん大切なこと 忘れないで
line



 掲載誌のお知らせ

最近私がやった仕事で
今、本屋さんで見れる雑誌は...

キネマ旬報 男優倶楽部vol.20の
小栗くんのページ(p30〜p31)と。

ブランドジョイのファッションページ。
毎月モデルのマリオンと仕事してます。
(今月号はp91〜p93)

Lapita(ラピタ)という雑誌の
p160〜161。
ちなみに、この車特集は
師匠も仕事してます。
クレジットで探してみてね。

Lapitaはこのひとつ前の号でも(9月号)
師匠と同じ特集に参加しました。
それが、あの「下田ロケ」です。
バックナンバーが置いてあるお店なら
まだ見れるかも。
「音でもてなす高級宿」特集ページです。
(p106〜107)

エデュ−も、季刊誌なので、
まだ本屋さんにあるかもしれないですね。

季刊誌といえば、山と渓谷社から創刊した
「自転車人」という雑誌...
まだ書店にあるといいけど。
p24〜p31まで担当してます。
なんとモデルは師匠!(笑)
(p29は師匠の作品です)

あ。
小学館発行の
「陰山メソッド 家族旅行ガイド」も
只今、発売中。ここでも屋久島の写真が
たくさん使われています。
巻頭から15ページまで担当してます。
(5ページ目、大川の滝です。
 最終日に増水して、あの岩肌も見えなくなり
 親子が立ってる場所で魔法の杖を振り上げた
 その直後に稲妻が走り、後20分ほどで、
 この場所ぜんぶ水の底...になったあの場所)


というわけで、みなさん、よろしくです。
本屋さんで会えるといいですね。(笑)

なお、ディープインパクトについては、
今週末あたりに掲載誌を発表しますので
お楽しみに!
line


 つぎへ

大掃除が終わった。
目に見える世界の。

もうゴミと暮らすのはやめよう。
どうして、いつのまに、
こんなことになるんだろう、まったく。

さあ、次は。
目に見えない世界の大掃除だ。
孤独な世界の大掃除。
あれもこれも、もう断ち切らなければ。

『問題に正解がない時
 誠実な解答がひとつだけある。
 イエスとノーの中間
 沈黙を守ることだ。』
        〜ダヴィンチコードより〜


そのとおり。
だから私は今黙る。 黙ってただ動くだけ。
少しでも外側を気にしたらダメになる危険な時だ。
これだけは誰とも分かち合えない。
という場所を今通過中。 慎重に。
そろりそろり、ゆっくり、と。




きれいないろ。 あかいそら。
そして
朝起きたら今度はあおかった。




私も。 変化する。 新しい力を借りて。
line



 ディープインパクトの写真

本日発売です。
なんの雑誌だったかというと、
またまた週刊ポストでした。
巻頭カラー8ページを担当してます。
みなさん! ぜひ見てね!

ぜんぜん話違うけど、笑ったのが
私のページ最後の、となりページ。
Vサインの小泉さん。
「おれは非情」
というタイトル。(笑)

わたしもだ。

















line
 心が移動するとき

気持ち悪い性格の人から
ウジウジ蛆虫みたいなメールがきたので
「もーこんなとこヤだ−」と
そいつをロイター板がわりにパーンっとイッパツ蹴って
勢いよく、じゃーんぷっっっ!!!

気づいたら、見晴しのいい気持ちいい場所まで
おかげさまで一気にワープ、みたいなことありませんか?

私は、時々あります。

そんな時、ムカつきは大切な原動力。
気分悪いのなんて、あとから思えばほんの一時なので
やっぱりどんなヤな奴も役にたってるというか、(笑)
自分の心の持ちようで、相手は偉大な教師に変わります。

どんな出会いも宝です。
line
 美瞳の貴公子(びどうのきこうし)

『いつもディープは、

 ここからでは届かないのでは...。

 と絶望させられるような後方からレースを進め、
 奇蹟的とも言える逆転劇を見せてくれる。』



週刊ポストのS氏の書いた記事のなかでこの箇所が一番好き。
きっと、私は、ディープのここに最も強く惹かれるんだろう。


ここからでは届かないのでは...。

絶望させられるような後方から...。


私の人生そっくりだ。
これで、
奇蹟的とも言える逆転劇を手に入れることができれば。
さらに。


ディープ夏野と名乗りたいくらいだ。(笑)ぶははは。
line


 打ち上げな夜

ここのところやった仕事で、
なんだか一番気分がいい仕事だった。
撮影現場が気持ちいい、なんてのは
どの仕事もまったく当たり前の話で、
やはり肝心なのは掲載されてどうか、
ということだ。
そこで、完成、なのだから。

今回の仕事。 完璧な8ページだった。

たくさんの人から「よかったよ」とメール。
うれしい。
あー。 よかった。 と、心から思う。
あんまりうれしくて、担当の編集者に電話。
勢いあまって「発売日だし、今夜打ち上げしよう」
ということになる。
急遽、六本木のジンギスカン屋に集合。

札幌の夜を思い出す。

スタッフと、師匠と、ヴェロニカに感謝。
ポストを見たよ、と連絡くれたすべての人にも。
もちろん、ディープインパクトにも!

いい仕事はいいな。
こうしてスタッフ全員で諸手上げて喜べるような。

でも、これも今夜限りだ。
また明日から、きりりと、気を引き締めてゆこう。
次なる場所へ、心を飛ばして。


        (写真は、編集者の大下くんと
         ライターの島田氏と、師匠)
line
 本日晴天なり

そこを通り抜けたあとになってから
自分がどんな場所にいたのかがわかった。

今にして思えば、ちょっとここのところ
くらいくら〜い穴蔵みたいな所に、実はいたんだ。

暗い道を歩いていたことに、気がつかなかった。

おー。 いーぞ。いーぞ。 い〜ぞよー! と思う。

とうとうそこがどんな場所だろうが、関係なくなってきたんだ!

長い時間かけて心を訓練してきた甲斐があった。

自分のまんなかに、ポッとあかるい光の玉。

これがあればどんな暗い道でも、
見えなくなって一歩も歩けない
ということには、もうならない。
どんな道も怖くない。
暗い場所がいやとも思わなくなった。

黙ってそこを通り抜けるだけだ。




ワタシハ ヒカリトナリ タクサンノヒトビトヲ
テラスコトガ デキルヨウニ ナリマス




もはや光は、私の外側のものではなくなった!




大病疑惑事件あたりから、微妙に運気がねじれていたように思う。
今やっと流れが正常に戻った気がする。  うれしい。
大掃除して、いらない物はなくなり、いらない者はいなくなり、
すっきり晴れ渡る、我心の清々しさよ。 ふぅ〜(笑)
line
 重大発表

なんつって。(笑) 大袈裟に書いてみましたん。
でも、ちゃんと発表することはあります。

実は、某出版社のサイト内で、ブログのコーナーを持つことになりました。
お仕事として連載する予定です。
でも「ブログ? それ、どーやんの?」って感じなので、
しばらく担当編集者が教えに来てくれることになりました。

もの書きのプロじゃないのに、こんな依頼をお受けすることになって恐縮です。
が、光栄です、とても。

楽しんで頑張ろうと思います。

あたしがバカだから、なかなかやり方を飲み込めなくて、
発表したはいーが、ちっとも始まらねーじゃねぇーか!
みたいなことにもなりかねないので(笑)
アドレス等は
確実にスタートすることになったら、お知らせしますね。
意外と早く...今夜突然!?始まるかもしれないし。(笑)

こことは違う場所で書くって、どんな感じだろ?
このエッセイと共に続けていくって、大変なことなのかな?
そーだよなー、同じこと書いてもしょーがないしなー。(笑)
ま、やってみなきゃわかんないな。

新しいチャレンジだ。 どきどきするー。

みなさま。 このエッセイ共々、よろしく応援してください。
line

 魔法時間

師匠、ずっとハワイロケ。 やっと帰国。

ひとりの間、何をしていたかといえば、
まいにちまいにちまいにちまいにち!
魔術書と首っ引きでサイキックな訓練を。
(と、大掃除)

おおおおぉぉ〜〜〜〜っ?!
と驚くことがあって、感動する。

帰国した師匠にさっそく報告したら、やっぱり
「おおおおおおぉぉ〜〜〜っ」と驚く。

楽しくて仕方ない!

だけどだけど。チカラは慎重に使わなければ。

秘密は守ろう。




路以さんに会った。
「プレゼントがあるのよ」と言われた。
開けたら、路以さんの手創りのものだった。

一瞬、
何がどうなって
自分が誰で
今どこにいるのか
わからなくなるほど、びっくりした。

これは...
路以さんが私のために作ってくれた天使。

なんだってまたこんなこと...
私は、夢みてるんじゃなかろうか。

それがどのように創られたものなのか、
作品の説明を聞いていたら
アタマがクラクラしてきた。

幸せすぎて死ぬかと思った。
line
 ブログスタート

本日よりブログがスタートします。

月1回、ファッションページでお世話になってる
ブランドジョイ編集部オフィシャルサイト内でのコーナーです。
(このサイトのリンクページからすぐ飛べるようになってます)

編集者の高木ちゃんに来てもらって教わりましたが
やり方が複雑でびっくり。
始まって5分くらいで、いきなりヤル気が半分に。
その後もボルテージダウンは続き、15分たった頃には
口数も少なくなり、ほとんどヤル気ゼロ状態。
なんとか、文章と写真一枚アップする方法をマスター。
(したと思う)
これ以上のことは
「もう吐きそうなので、また来週にしてください」
と頼みました。 苦しいです。
なぜこんなことに...と思いましたが、
「考えちゃいかん!」と直感したので、もう考えないことに。

これを、ひとりでやってる世間の人々はホントにえらいなー
としみじみ感心しました。

こんな時です。
ものすごく心細い気分になるのは。
私はなーんにもできない、ゴミみたいだ、自分
とか、思うの。
ま、5分くらいで立ち直るけど。(でもその5分間は本気で撃沈)

しかし、もう...   船は港を出てしまった ... 感じ。

       スタートです。
line



 2005.9.18 満月

仕事関係で、
パッといきなりそういうことになって
あわてて支度して
長野へ出発。
川上村という所へ。
森のなかに住む、ある作家の家。
書斎へ案内してもらった。
なに、この空間。 気持ちいい。
可愛くて素敵で、こういうのあたしも欲しいな。

「じゃ、あげるよ、この家」

...ですって。

ぅえ〜〜? ホントだろうか。



  ホントだろうか。
              様子をみよう。


夕方、八ヶ岳へ向かう。
途中、満月が雲の合間から顔を出した。

悦子さんの家に泊めていただく。
久しぶりの再会。
アーティストのできやよいちゃんもいた。
もうずいぶん前、表参道のナディフで
彼女の作品を見てからずっと好きだった人。
はじめてだから、最初ちょっとドキドキしたけど
会えて嬉しい。
悦子さんの家の中は、まるでやよいちゃんの
ミュージアム状態になっていて、すごい。
どこもかしこも塗ってある。 赤と白の世界。
やよいちゃんの作品のなかに住んでるようだ。


みんなで満月を見に行こうということになり、
近所のグラウンドへ。(ひろーい!)
だあれもいない。
いつのまにか、すっかり晴れた夜空。
月明かりがつくるみんなの影を見てたら
なんか、童話な感じがした。

その後、悦子さんの自宅裏の原っぱへ移動。
(ひろーい!)
寝転がって月を見る。
目の前に広がる宇宙。
なにもしないで、ただ、じっと見る。
月光を浴びることに集中した。
今夜はそれがいちばん、と思ったので。
line



 八ヶ岳の朝

眩しい光で目が覚める。
シャワーを浴びて、朝食の前に裏の原っぱへ。
わーい。
緑の絨毯ひとりじめだあー。

瞑想。

えーん、きもちい〜よ。(感)

さて戻ろうか、と思ったところへ
悦子さん、犬のテトと登場。
「おまえい〜な〜。毎日こんなところ散歩かよ」
と、テトに心のなかで話しかける。

悦子さんに
「私の木があるの」と誘われて、見に行く。
こんなこと人に言ったことないわ
と恥ずかしそうにしてたけど不思議はなかった。
インディアンの古い教えとかケルト文化などに
そういう言い伝えはあるし
私も自分の石を持ってるから
自分の木があって当然だろうと思う。

その木は悦子さんを守っている、と。見て感じた。

どうやらぎゅーっと抱きついて会話をするらしい。

ふうん。 ...いいなあ。

私は、石と泉には会えたけど、木はまだだ。
ちょっと今度このあたり探してみようかな?
どうだろう? あの森の中がどうもあやしい。
ふくろうも住んでいるらしいから。
次来たら、探検だ。

テト、宝物をみつける。 骨。
動物は、天才。
言葉にできない大切なことをひとつ、
テトに教わる。
line



 エネルギー

八ヶ岳は不思議な磁場を持つ。
アーティストがたくさん移り住むのも
わかる気がする。

私は、森のなかに住みたいな
とか漠然と思っていたけど、
ぜんぜん無理そうなことがわかってきた。
こんなちょろい人間は
自然にヤラレちゃうだろうなあ。
何がどう足りないのかも少しづつわかってきた。
あー、なるほどねー、だから魔女修行かー、
と、そのあたりの辻褄もようやく合ってきた。
正直、何がなんだかわからぬまま、みたいな
そういう部分もたくさんあったので。

悦子さんの畑で採れた野菜や、きのこ、タマゴなど
シンプルでおいしい朝食をごちそうになった。
盛り付けがかわいくて
自分の心に綺麗な色をぬってもらったような気分。
見ただけで幸せになった。
けど
食べたらもっと幸せになった。
プチトマトには、魔法がかけてあってびっくり!
食べたら、身体か心かどこかわからないけど、
とにかくパチン☆と
どこかがどうにか♪なっちゃった。
たのしい朝ごはん。

しばらく、ここを修行道場としたいなあ。
ギャラリーの方でも、作品撮りをしたい。
しかもこの近くに、
ある時間帯になると
世界が紫色に変わる場所があるらしい。

なんだ、それ...

見たいじゃないのー!

だけど毎日じゃなくて、
いつそうなるかはわからないらしい。

なんだ、それ...

神様に祈るしかないじゃないのー!

紫の扉を開けることはできるだろうか、あたし。
どんな修行を積めばいいのかな?
line



 その後ふたたび長野へ

なんだか別れがたくて
10時出発と決めたところが
なんとなくいつまでもしゃべってしまい
もうお昼近くなってしまったじゃないの。
(笑)
行かなくちゃ。
旅は、
たとえそこがどんなに楽しくても
自分で時間を区切って次へ次へと
進んでいかなきゃならない、というところが
今の自分にはよき学びとなる。

悦子さんとやよいちゃんに手を振ってお別れする。

松本へ。
草間彌生展を観るために。
松本は草間さんの故郷なので、
とても楽しみだったんだけど、
わくわく期待通りの素晴らしい展覧会だった!

ますます好きになった気がする。

自分の中のどこが
草間さんのどこに
こんなにも反応するのか、まったくわからないけど
もう大好きになってしまった。

尊敬する感じだ。

どうしても観たい、と思っていた作品があったよ!
とても嬉しい。
これは京都展ではなかったから。
六本木展の時にあったみたいだけど、
私は見逃していたので。

カフェで食べた
抹茶豆乳パンナコッタがおいしかった。
庭の作品を眺めながら、しばしのんびり。
ミュージアムショップ脇の自販機が水玉模様で、
笑った。
サインがしてあったから、
草間さんが来て描いたのだと思う。



そのあと、今度は軽井沢へ。
世界一のターコイズショップがある、
という噂を聞いて
いつか行ってみたいと思っていたから。
すごい石がいっぱいあった。
気になる指輪がひとつ。 でも買わなかった。
ほんとに衝動買いはしなくなった。
もう永久に、だろうか?
...というか
自分に必要なものとそうじゃないものが
よくわかるようになってきたんだと思う。
本当の意味での。




こんなふうに、
満月の夜をはさんでバタバタたくさんのことが
いっぺんにあったわけなんだけど
今ぼぅーっとしてる感じ。

このぼんやりモードはなんだろう。

こころのまんなかがスローモーだ。

ひとりだけ、 まったく違う世界にいる感じ。
まわりに、みんなの顔はちゃんと見えるのに。

    声が、聞こえない。
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 砂の城

もっと長い間、一緒にいられると思ってたけど。

別れが、迫ってきている。

覚悟をしよう。

築き上げたのは砂の城。

大きな波がくれば壊れてしまう。 なにもかも。

いっぺんに。


振り向くと、
涙がぼろぼろこぼれてとまらない。

前を向いて! しっかり。 前を。

よし。向かい風だ。

まばたきをするな。

そうすれば、涙なんか。    すぐ乾く。
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 救世主

あの人が席を立とうとした時
「あ」と思ったけど、
止めちゃダメよ  という声が聞こえてきた。


きっとまた、助けてくれる人は現れる。 かならず。
心配はない。


私のまわりには決まった数の椅子があって、
そこに座る人はいろいろ変わるのだけれど、
椅子の数が減ったことはないし
椅子が空いたままということも
ない。

次に座る人は必ず現れる。

だからいつでも
同じ数の人が近くにいて、私を助けてくれるのだ。
私が欲しいと思ってる、その
役割をきちんと果たせるようなチカラを持つ人が
奇蹟のように、現れるのだ。
以前その席に座っていた人より、さらに偉大なる
チカラを持った人が。


遠くを見よう。  いまは。   遥か遠くを。
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 神戸新聞杯

リアルタイムで
ディープインパクトの走りを見た。
撮影前、資料としてレースのDVDは見てるけど
それは結果がわかって見てるから、
今日のどきどきは、全然違った。

支持率68%...
大勢の人が勝つと信じてるなかでのレースだった。

テレビ画面でディープ登場を確認したら
胸が熱くなった。なんか友達を応援してる気分だ。
調教師の池江先生も厩務員の市川さんも映ってた。
みんな表情が厳しい。勝負に挑む前、特有の感じ。

私が撮影した時とは、確実に違う世界にいる。

勝負のとき、人は自分を鎖国する。

個々の宇宙に。 祈りをささげる。

もっとも 孤独な 瞬間。




ジョッキーは、武豊。


スタート、した。


やっぱり。 ...ディープ...
今日もまた、ビリから二番目だぁ...。
あたしは本気で思ったね。
「今日こそはダメだ」って。
だって、あんなに先頭馬と離れてて、
いったいこれからどうするのさ?



  どうするって、    走るだけさ




ディープの声が聞こえた気がする。
スイッチが入った。 !
ディープがペガサスに変わる瞬間。
一番アウトラインからの追い上げ。
でも時間が! もう、ない...
と思ったのはくだらない私の心配であって
ディープは見事、また、一着だった。

ディープは今日も、自分の走りを見せてくれた。
自分であり続け、自分のやり方を、守り抜いた。


彼を見てると、
人生山あり谷あり、でいいんだなと思う。
もしディープが
スタートからずっと速いままの馬だったら
こんなにみんなに
希望を与えられなかったかもしれない。

不安や恐怖からの脱出。
一度そこをくぐり抜けてからしか見えない、何か。
「このやり方が一番面白いぜ」と
教えてくれてるような... まったくすごい馬。
ディープインパクト。

次はいよいよ菊花賞。
京都競馬場で10/23に開催。
勝てば21年ぶり、無敗の三冠馬誕生だ。
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 ブログ

また編集者の高木ちゃんが来てくれた。
写真を複数アップする方法をマスター。
やったー。(喜)
ちょっと面倒くさいんだけど、
確実にできる方法を教えてもらったので、うれしい。
ただ...。
コメントができない。 みなさん、ごめんなさい。
どうしてだかコメント欄に打ち込むと化け文字になってしまう。
高木ちゃんと「きゃあ」と言って驚いてしまった。
ただいま調査中。
なので、仕方なく、本文の欄にコメントを書いた。
こんなやつぁ、いねーなあ〜
と思ったら自分でツボって、ひとりでケラケラ笑ってしまった。



(夏野苺ブログはこのサイトのリンクページからとべます)
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 最近つくったもの

あたしは、ひとりでちまちまモノを作ってる時に
一番の幸せを感じる。
ちまちま、といえば、
写真を撮るのが仕事だから、
やっぱり暗室のなかにこもって作業するのは
楽しいんだけど、
全然それとは違うことを
突然やりたくなる時があって、
そうなるといきなり始める。
モーレツちゃんになって。

あの、いきなり沸き起こるパワ−は、
いつもいったい
どこからやってくるのだろう?
普段は、どこにあるのだろう?
もし「いつも」あるとしたら、
私の人生はどうなるのかしら?

今回は、バッグに絵を描きました。
描きましたといっても刺繍...(といえるかどうか)
下書きも何もしないで、直接パッと始めました。

ぐいぐいイイ感じになってきて、
い〜ぞぉい〜ぞぉ、とノッテいたら突然がくぅーん
...と止まった。
「失敗したかも...」と、急に元気が、消えた。

二時間ほど、床に臥せって、
ああ。もうダメかも。 そうだ、ダメに違いない。
と悲しく沈んだ心になってしまった。

ところが。

また突如「いやーっだいじょーぶ!あれを試そう」
という閃きと共にぐぐいーっと元気がやってきて、
そして今度は最後まで一気に仕上げたのです(喜)

思い通りの変なものができて大変嬉しく思います。

モチーフは、智天使「ケルビム」
天使のなかでは、熾天使「セラ−フィム」に続いて
二番目に偉い天使。「顔だけ天使」とも呼ばれてる
身体はない天使です。 顔に羽がはえてます。
そのケルビムが愛の歌を練習している...
というコンセプト。
えらーい、のに
練習しているんです...     精進の心です。

なんでだか、こんな作品が降りてきました。

次は、写真作品でなにか創りたいです。

それにしても、私は今
どこに行くにもこれを持って出かけますが、
この前電車のなかで
私の前に立った女性の鞄と見比べて
ふと思ったのは...

これはもう趣味の違い、というより
人間性の違いだな...と。 つくづく。

ぶはははははー(笑)
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 運

どう考えても 私は 被写体運がいいだけだ

うーん しかし これは 決定的なことだな

   カメラマンが持つ運としては
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