essay back number 2003.2-2005.12 なつのいちご

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 2004.10 

 えすみくんへのメール

えすみくん。
貴方の願いはなんですか? 願わないと。 まず、きちんと。
何が欲しいの? どうなりたいの?

それがはっきりしないと神様も困るんだよ。
だからはっきりしてる人の希望から叶えていくんだよ。


もうたったそれだけだから。 きっと。

宇宙の法則はシンプルですよ。

自分の人生は自分でつくるしかないです。


いちご。
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 写真家の死

朝起きたら、師匠が小さな声でぽつりと言った。

「アベドンが死んだよ...」

.......アベドンが。  死んだ...。




あたしは、
自分がこういう仕事していて言うのもなんだけど
カメラマンてなんでみんなこうも格好悪いんだろ
ってずっと思ってた。
素敵な人なんて。あんまりいない。見たことない。
だからアベドンを知った時、とても驚いた。
写真撮る人で、こんなカッコイイ人っているんだ
...って。  うれしかった。

その時気づいた。
日本にはいないけど世界にはいるんだということ。
そしてそれはなぜかというと
今の日本には「写真家」なんていやしない。
かつての土門拳のような人は、もういない。
にせものばかり。 だからかっこよくないんだ。

それから私の目は世界へ向き、
ウィトキンや、ダイアンア−バス、サラムーンなど
「写真を撮る素敵な人」を発見することができた。

あたしもなりたい。 すてきなひと。
魂をぴっかぴかに磨いて、その輝きで
シャッターをきりたい。
すてきなひとになればすてきな写真が撮れる。
すてきな写真を撮るならすてきな人にならなきゃ。

私の考えはいつも、この場所に帰る。


そっか...。 すごいな、アベドン。
この写真集。
表紙にしたセルフポートレートが...
そのまま遺影写真になってる。
いま気づいたよ...。
計算してたの?(.......笑) この日のことを。


ロウソクを灯して冥福を祈る。
さよなら。 アベドン。





★リチャード・アベドン
1923年ニューヨーク生まれ。
45〜65年ファッション誌「ハ−パーズバザー」
その後「ヴォ−グ」のスタッフ写真家として活躍。
20世紀のファッション写真界を
変革したと評価された。

アンディウォ−ホール、チャーリ−チャップリン、
マリリンモンローなど、
数多くの著名人の肖像写真を手掛けた。
99年には、歌手 宇多田ヒカルのCDジャケットで
日本で話題になった。

撮影中に倒れ、
10/1(現地時間)テキサス州の病院で死亡。
享年81歳。

★リチャード・アベドン公式サイト
http://www.richardavedon.com/menu.php
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 お能

そういえば先週末、生まれてはじめて
お能を観に行った。
自分でまったく理由がわからないけど
3年ほど前から突然「お能が観たい」と
思っていた。
それも建物のなかでやるものではなく
野外で炎を灯しながら鑑賞する、お能。
....で、いよいよその時が。
観ました。 薪能。 品川戸越公園で。
始めに「火入れ式」なる儀式もあり
感動の連続でした。

演目は「高砂」「柑子」「葵上」

葵上は幽玄世界を描いた演目で
思えば、そのころ海の向こうで
アベドンは息を引き取っていたんだなあと
そう思うと何だか感慨深い。


そういえば、
観る前に公園の茂みにいた黒猫ちゃん。
黒猫は私の人生に必ず幸運を運んで来る。

今度は....あたしに、 なにを 言いに来た?
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 幽玄世界

舞台が終わり、公園のなかを通り抜け
駅へ向かう途中、ふと見れば。
池に映るお月様。

今宵、この地も幽玄なり。

心がシンとする、美しい景色。





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 幽玄のあとは...

あー。 呑んでしまいました。(笑)

大井町という駅の近く。
はじめて行きましたが、面白い。
変な横丁に誘われて。(笑)
まず焼き鳥屋でちょいと一杯。

そのあと、なんと...たぶん5年ぶりくらいに
カラオケ屋へ。 歌っちゃったねー。(笑)

ふらふら酔いながら
外へ出たらツボる名前の交差点発見。(笑)

続いて、本が道に大量に捨ててあるのを発見。
思わず拾ったその中の一冊。
小川未明の「赤い船」
書き出しの「露子は貧しい家に生まれました」
というのに心強く惹かれる。 なぜかなあ?

家に帰り着くまで、ずっとぶつぶつ繰り返した。

露子は、貧しい家に生まれました
露子は貧しい家に...
露子は...
露子は...

まだ読んでませんが、いったいどうなるのか。
貧しい家に生まれた露子は...

気になる。(笑)
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 地震

夜中に、翌日のロケの準備をしていたら。

なんだよ、地震。

すごい揺れて棚が倒れて...しかもその棚は
私の宝物達をきれいに並べてウットリする
...という棚で...。 それが。  御覧のとおり。

しばしボーゼンと立ち尽くす。

ああ。...明日も朝早いのに。 余計な仕事がひとつ増えた。
ああ。...それに。 オフィーリアの指が。
折れてしまってるじゃないの...

だけどものすごい疲れてる私は、
腹もたたないし、悲しくもない。

なんの感情も持たずに、目の前の事実を受け止め、
それから約1時間かけて棚をもとに戻した。
ただもくもくと。

オフィ−リアの指は、路以先生にみていただこう。
直してくださる。


私のまわりはものすごく加速していて
細かいことは、矢のごとく過ぎていく。
とうとう見えるのは、あの一点だけとなり...。
だからこそ。
今はどんなチャンスもつかみとる。
こころはけしてブレない。
地震の恐怖もすぐ消える。
どんなことが起きたって。

視線は、やはりすぐ。 あの場所へ。
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 まじめ

まじめなひとが苦手です。

みんなで話してる時にどんどんまじめな話題に持っていくひと。
語りが白熱して、言葉はぐいぐい専門的になり
目の色がこわ〜くこわ〜くなっていくひと、がキライ。

私はそんな時、ひとり不真面目な心になる。
どんなに真剣に話しかけられても、もう何も響かない。
届かない。
うん、うん、聞いてるようで全然聞いてない。
まったく別のことを考え始めて
意味もなく笑い出したいような衝動にさえかられる。

私は。 どうしてこうもふざけているんだろう?

まじめさに会う度、反応する。
私のなかのふざけた心。
暴れ出したら止まらない。
困るなぁ、と。 いつも思いはするけれど。


今、落ち着いてよく考えてみたら。
興味ない話題を押し付けられたりすると
特にそんなことになるような気がする...
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 未体験ゾーン

なんか......いきなり。
なんにも書けなくなってしまいました。
いろんなことが、
あっちでもこっちでもそっちでも、同時に起って。
あたしのからだはひとつしかないのに。
いったいどうしたら。

少し前に、未知の世界へ踏み込む決意をしたばかり。
そうです。 そしたら。
本当にこんなことは自分の人生ではじめてのことばかり、
という場所にきてしまいました。

願うことが次々と実現していきます。
会いたい人に会え、欲しいものが手に入り、
素晴らしい被写体たちが一気にやってきました。

新しい仕事、シャッター、きるきるきるきる.......
打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ...
暗室作業がたまってる...
プリント、プリント、プリント.......ああ、早くやらなきゃ。
あの人へメール、いけない!返信急がなきゃ!
あー。遅刻するー!たいへーん!
電話、電話!電話するの忘れてたー!

あのこともこのこともエッセイに書きたい書きたい。
でも、書く時間が....書く時間がぁぁぁーっっっ!!!
きーーーーぃっ!...........となった私。
やらなきゃいけないこと山積みなのにいきなり現実逃避。
ベッドに潜り込む。
だって、混乱して何から書いていいかわからなくなっちゃった。

それを見た師匠、ひとこと。
「あんた、ばっかじゃないの、早く書きなさいよ。
 順番に書けばいーじゃないのさ。それしかないでしょー 笑」

.....ああ。 そうでした。 それしかないのでした、ホント。
逃避するからどんどん溜まるのでした。ぐすん。ばかすぎです。
心を入れ替え、ちゃんと書きます。
報告しなきゃ。いろいろ。ほんとにいろいろ起っています。



では。 みなさん準備はいいですか? 
ここから先は一気にいきますよー。ついてきてくださいねー。

スーパーハイテンションエッセイだーーー! いくぞーおらあ!!
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 長野ロケ ふたたび

ビーパルの仕事でまた長野へ行って来ました。
ライターさん、モデルさん、私の、女三人旅。

温泉も景色もお料理も!
素晴らしく楽しいロケでしたー。
自転車がらみの取材でしたので、
自転車好きな方は要チェックですぞ!

来月発売予定です。
詳細はまた後日!
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 ファッション撮影

ブランドジョイという雑誌の
ファッションページを担当しました。
はじめての仕事です。

スタジオ撮影のため、私ひとりでは
どうしようもありません。
今回も強力なスタッフが力を貸してくれました。
すべてデジタル撮影のため、
オペレーター「クドウ ユニ」が参加。
彼は代官山スタジオ勤務後フリーとなり
現在はオペレーターとして活動中。
もちろん優秀なアシスタントとしても
チカラを発揮してくれる最強スタッフです。
カメラセッティング、
スタジオマンへの直接のライティング指示は
すべて彼がこなしてくれました。
私がいったいどんな絵を撮りたいのか、
一番理解してくれた、大切な人です。

そして本日のスタジオさん。 3名。
ここ六本木スタジオは綺麗で、
スタッフの感じもとても良く、
気持ちいい仕事ができました。

編集者の加藤さんと高木さん。

みなさん、お世話になりました。
ありがとうございました。

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 感謝すべきふたりの被写体

小林みほちゃんです。
風水の第一人者ドクターコパ氏の娘。
ドータ−コパの名で自らも風水分野で活躍中。

私は、コパさんの本を何冊も読んでいて
風水にもとても興味があるので
お会いできてうれしい。

仲良しになれる予感!
さっそくナンパしたよー(笑)
メルアド、ゲット!☆
こうして会えたことに感謝しながら
ふたりが持ってるそれぞれの力を使って
今後何か一緒に大きな仕事をやりたい。


そしてもうひとり。マリオンちゃんです。
お母さまはロザンナさんです。
(ヒデとロザンナ、の)
私は普段、
仕事で女優さんを撮ることはたくさんあるけど
プロのモデルさんを撮影したのは....
あら、はじめてかも。

言葉ではうまくいえないけど、なんかちがうなー。
モデルと役者は....。

ああ。あたらしい。すごいあたらしい。
新鮮な被写体との出逢い。
うー。 お、おもしろいっっっ!


◎みほちゃんと一緒に写っているのは
 ヘアメイクの坂口さんです!
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 マリオン

レンズの前に立つと、見えない何かが
上からスッと降りてくる感じ。

モデル。

厳密にいうと
役者は、写真に撮られることのプロじゃない。
でも、モデルは、被写体としてプロフェッショナル。

まっすぐレンズと向き合う。

言葉をもたない表現者。

細胞が、ぞくぞくする瞬間。  逆流する、なにか。

シャッターをきる、わたし。
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 小林みほ

私にできる簡単なこと。
コパ先生の本を読んでから
ずっとかかさず毎日やってることは...

朝起きたら、寝室の窓を開ける。
下着、パジャマ、枕カバーを洗濯する。
人は、寝ている間に身体から厄がでているんだって。
だから、パジャマや寝室には、朝、厄がいっぱい。
それを、一掃することから一日を始める。
たったそれだけのことだけど、
実行し始めてから確実に運気は変化したと思う。
ホントは、シーツも布団カバーも、
毎日全部洗濯したらいいんだろうけど、
それは、ちと大変でできない。
「できることから。 そのかわり確実に。」
これが鍵だと思う。
本読むだけでも勉強になるけど、私は直接知り合いになりたい
って、ずっと願ってた。 長い間。
まさか、娘のみほちゃんを撮影する運命とは思わなかった。
びっくりでうれしい。
しかもこんなにラブリーにかわいく撮れましたー!!!


◎小林みほ
 父、ドクターコパより風水を学び、
 ドータ−コパとして女性らしい視点から独自の風水術を提案。
 FM横浜「MORNING STEPS FRIDAY」
 TV、雑誌、などマルチな場面で活躍中。

 http://daughter.copa.jp/
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 ヘアメイクアーティスト 島田万貴子

瀬々監督の作品でご一緒した彼女と
すっかり息統合。
作品撮りをしたいというので
ぜひ協力させてください、と答えた。

白金にあるスタジオSでの撮影が決定した。
事前に、モデルとなるミュージシャン
ちさこちゃんに会わせてもらった。 二度。

たくさん話をしながら
この人の中心はどこだろう?
何を持ってる人かな?とさぐっていく。

私は、この作業が好き。撮影前の一番大切なこと。

自分の心を無音状態にして、
相手の心の音に耳をすます。

つかんだ瞬間イメージがひろがる。
撮りたい絵がみえる。 みえれば、
私の撮影の九割は成功したも同じ。
後の一割は、それを追いかけることに
集中すればいいだけだから。

それがシャッターをきるということ。

今回はヘアメイクとのコラボなので
万貴子さんとも何度もディスカッションを重ねる。
彼女の欲しいものは何?  理解したい。
ビスチェにあんなちっちゃなビーズを一個一個...
毎日仕事から帰ると
こつこつひとりで付けていったそうです。
撮影当日は、スタッフに指示を出し、
ペーパーにもビーズを散らし、スカートをつくる。

ものをつくりあげるって。
つまりはこういうことだろう。
心の中にある何かを自分の力で具体化していく事。

けしてあきめない、 ということ。
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 本番直前

メイクスタート。
万貴子さんの世界が幕を開ける。

私は、ライティングを考えながら、
シロホリのスタジオのなか。
写真の神様に祈りを捧げる。

かみさま。
今日は、どんな絵を見せてくださいますか?
すてきな一瞬が、私に降りてきますように。


今回のスタッフ全員。
メイクしてるのが、ちさこちゃん。
むかって右横にいるのが
デザイナーのさちよちゃん。
左側手前が万貴子さん。
その横は万貴子さんのアシスタントの
さいきょん。
そして......
なんでしょう、また、あの、
後ろの人。(笑)
なんで写真撮るとき、いつもこうなの?
もっとふつーにできないかなあ?(笑)

...できないんでしょう。
ふつーじゃないんです。(笑)
私の師匠です。



さて! それでは今回、いったいどんな写真が
できあがったのでしょうーかっ?
それは、この次のエッセイで...
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 赤い世界

暗室...もういったい何時間入ってるんでしょうか...
この赤暗い世界は、まるで深海のようです。
時間がなくなり溶けていきます...
今日は何日でしたっけ? 今は何時? え?
よる? ひる? なんか、お腹空きました。

......まあ。 朝でした。 もう12時間もたってる。
外へ出てびっくり! あおいあおい、あおいそら。

    きっれーだなあー。

ちょっと近所のドト−ルで朝食を。
すぐに戻ってまたプリントプリントプリント......

仕事のプリントをバイク便で出版社に送ったあと
今度は作品にとりかかる。
さて、ちさこちゃんの写真は...こんなのでました。
他にもいろいろなパターンを撮りました。
このサイトでもいずれ
たくさん発表しますのでお楽しみに。

そういえば、台風。
みなさん、あちらこちらで盛り上がってましたが
実は私はこの台風直撃の瞬間を知りません。
この作品撮りのため、ちょうど地下スタジオに
もぐっていたのでした。
外がめちゃくちゃな頃。私は我を忘れ
夢中でシャッターをきっていたのです。

なので台風。
どんなに凄かったか、いくら人の話聞いても、
ふうん...という感じです。
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 トークショー出演

おーーーーーーいっっっっ!
びっくりです。
トークショー出演依頼の仕事がやってきました。
神戸で行われる映画祭に、です。

テーマは「官能とエロス」

官能について、なんて。
しゃべれるんだろうか...?
だって、考えたこともありません。
あたしが裸の写真とか撮ってるから
こんな依頼がきたのかな?
裸は、まあ、撮ってますが、官能的に撮ろうとか
そんなふうに意識して撮ったことは一度もありません。
でも。
できあがった作品を見て、人が「官能的だわ」と思えるなら
そこに自分でも今まで気づかなかった、何か秘密が...
隠れているかも、です。

あたらしーたいけんだぞー。
うきうき楽しんで来ますー。
神戸行くのは初めてだしー。
ちょっときんちょーするけどー。(笑)
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なつのいちご
 あるひと

こんな猫みたいな女。
見たことない。

不器用で、いつもひとりぼっち。

孤独で。表現することしか知らない。

にゃあと鳴く、かわいい、のらねこ。

あたしからの愛情を。
ほら。 食べなさい。

いくらでも。
あげるから。

生きなさい。
死なないで。

夜中にもう。
泣いて電話。
してきたり
しないで...
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 映画祭打ち合わせ

神戸からスタッフの方々が上京してくださり
トークショー出演者の顔合わせと
打ち合わせがあった。
マネージャーの染谷さんと出かける。

スタッフに
「私、ちゃんとしゃべれるか不安なんです」
と一番心配に思ってることを告げたら
「いいえ夏野さん。そのままで充分大丈夫です」
と言われた.......
ぶはははは(笑)

そういえば、
「コピーですが...」といただいたのは...
な、なななんじゃこりゃ〜っ?
新聞に自分の名前がのってるぅ〜(爆)
いや〜ん。 はじめてかも〜♪
変な感じがする〜(笑)
わーい!と思って帰宅後、師匠に見せたら
「おお!おまえ、
犯罪で載るんじゃなくてよかったな」
と言われた。
ぶー。 なんでよ。(怒) しつれーな!
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 りかちゃん

スタイリストの今泉りかちゃん。
(お教室を持っているヨガの先生でもあります)
尊敬する私の心の師匠であり、
でも呑んだり食べたり遊んだり、
一緒の目線の高さで、はしゃぎ遊べる
大切な仲間なのです。

バカみたいに忙しいこの頃。
だけどりかちゃんから
うまくその合間をぬって受けるお誘い。
りかちゃん。タイミングを読む天才ですな。
この前は「苺ちゃんに会わせたい人がいるの」
ということで、りかちゃん仕切りのもと
明治記念館でお食事会。
あいにくの雨でしたが、お庭の緑が
きれいでございました...
蟹のにぎり鮨、あなご丼、茶碗蒸し、お吸い物
...お敷きに使っていたペーパーに
描かれていたコスモスが、なんて可愛い!
うっとり。

その数日後、今度は「焚き火を見る会」
というのに誘われました。(笑)参加者4名。
ただ火をみるだけよ...と言われ、とある場所に
りかちゃん愛車の赤いミニでぶう〜っと
連れて行かれ、そこで何時間も何時間も
ひたすら黙って
燃える炎を見続けたのでありました。

炎のなかには、古代が。 宇宙が。
たくさんのメッセージが。
そして夜空からはインスピレーションが。

どんなに忙しくったって、こういう時間を
ちゃんと持てる今の自分。
この運命を信じましょう。
人としてこんな時間は大切。絶対必要です。

そして、助けてくれるたくさんの人達への
感謝の心を。



虫の鳴き声。 秋の夜長。  ...あの人の顔。
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 助けてくれる人たち

以前、このエッセイで
「アニエス.bと仕事したい」と書いたら
「橋渡しをしましょうか」という人が
現れた。 ああ。 ...ありがとうございます。

えすみくん。
あなたの知り合いがアニエス.bにいるなんて。

さっそく、アニエスの大橋氏との食事会を
セッティングしてくれた。

気楽にどうぞ、と言ってくれたので
ほんとに気楽にした。(笑)
何が食べたいかリクエストして、と
言われていたので
事前にメールで「韓国屋さーん!」と
返信しておいた。
で。
連れて行ってくれた韓国料理店。
え?店の名前が「ハレルヤ」?
え〜。(笑)い〜んじゃないの〜(笑)
あたし、すきー。
ぱあっと明るくめでたい感じがするー。(笑)

大橋さんに自分の意向やお願い事など伝える。
チジミなど食べながら。(笑)
マッコリなど呑みながら。(笑)

大橋さんは写真好きな方でした。
フランス語が堪能でいらっしゃるという事なので
本国フランスサイドのスタッフとのやり取りを
お任せすることに。
いま、仕事の合間をみて、
アニエスに見せるブックのことを考え中。
でき次第、即行動に移すつもり。
ここでもまた、たくさんの力を借りながら。


外へ出て、ふらふら散歩してたら面白い看板発見!
「しびれるキャバレー」(爆!)
いったい何がしびれるんだろうか?
うぅぅ...入ってみたい。
でもここは新宿。ちと怖い。
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 大輝ゆう

同じ事務所で、元宝塚の女優、
大輝さんのお宅へお邪魔した。

だんな様も俳優さん。(宮川浩)
この日はたまたま休日で
趣味のお料理の腕をふるってくださった。
お土産に持って行った赤ワイン。
ほとんど自分で呑んじゃった。
あ〜ごめんなさあ〜い。(笑)

大輝さん。 撮ってみたいなあ。

そういえば。
行きの電車のなかで見た夕焼け。
まっかっか。 空が火事みたい。
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 BUZY

師匠がCDジャケット撮影した
「BUZY」という女の子グループの
ライブに呼んでいただいたので
渋谷クアトロへ。
会場内はすごい熱気。
ロビーのあちらこちらに
師匠が撮影したポスターが。

終了後、楽屋へ挨拶。
みなさん。お疲れさまです。
....師匠。
また、うれしそーですねー。(笑)
女の子達に囲まれています。(笑)



今日一番心に残った歌のタイトルは。

「今は好きと告げるしかない」

そーそー。(笑)
あるねー。そーゆーこと。
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 ゆかた会

不二子がお稽古続けてる藤間流の
舞いの発表会にお招きいただき
事務所の社長と見に行ってきました。
お師匠さんのご自宅での「ゆかた会」
めったに見られる世界ではなく
とても楽しかった。

ふーちゃん。
舞っていました。 ちゃんと。
ちんまり、かわいかった。

不二子は石井監督の「花と蛇 2」に
出演することが決定したばかり。
主演は前回同様、杉本彩さん。
来月フランスロケに行くそう。

い〜な〜。フランス。
行きたいー。 私も。

いつかきっと。
アニエスに会いに。
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 ぶちくん

ユマニテという事務所があります。
小西真奈美さんも所属してます。
そこの椎名桔平さん担当マネージャーの
ぶちくん。 実は古い友達。
お互いこの業界に入る前から仲良しです。

ちょっと会わせたい新人がいるから
来てよ、とメールあり。

待ち合わせの時間までまだだいぶあるので
六本木ヒルズのTSUTAYAへ。
あ。  これ。  この青い女の人。
ちょうど去年の今頃、マンハッタンのあちこちで
看板やポスターになってた...あの写真だ。
ふうん。 ニューリリースの棚に置いてある...
一年遅れてるんだな、日本は。
一年かあ...


そのまま恵比寿へ。
ぶちくん、お豆腐を食べさせてくれるお店へ
連れていってくれました。
豆腐づくし。 デザートまで。
豆乳鍋、おいしかったです。

え? 新人さん?
...んー。 この業界で頑張るなら、
まずしっかり苦しんでね、という感じでした。
そこをちゃんと超えられたら、
その先に光りがあるかもしれないよ。
と思いました。 会った、私の感想。
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 みんなの心

おみやげやいただきもの、プレゼントなど。
うれしいです。

よく行く近所の中華レストラン「暖中」では
ランチを食べに行くといつもデザートを
プレゼントしてくださる。
今日は赤いベリーのシャーベット。
色がとてもきれい。
もちろん味だって! おいしー。
私の名前が「苺」なので、
苺マークとか苺模様とか赤い色の何かを
いただくことが多くなりました。

この前、遊びに来た友人が
持って来てくれたケーキ。
私が甘いもの好きなので。
ありがとうね。

最近一番びっくりしたのは
このドーナツ!☆
すごーい。 でかーい。(笑)
あ〜ん。もー♪喜んじゃいましたー。

みんなみんな。 いつもありがとう。
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 北海道ロケ土産

うに、ざむす。
ほーほほほっ!

さてさて、と。
ビールをいそいそ♪用意して。

師匠! いっただきまあ〜す!

あ。 いっけね。
おかえりなさあ〜い
が、先だった。


へへへへ。 間違えちゃった。
(笑)
line

 マツケンサンバ

びーーーーっくりっ。
ぜんぜん電波にのってない生活をしていて
今日ものすごいしばらくぶりにテレビを見たら。

....なんでしょう。 マツケンサンバ...。

この言葉、人が言ってるのや
何かに書いてあるのを見たことはあったけど。

まさか松平健がサンバを踊るから
マツケンサンバとは...夢にも思いませんでした。
(笑)
キンピカの着物を着て
イキイキとサンバを踊り歌う松平健........。

こんなこと目にするたび、しみじみ思います。

プロってすごい.......。 まあ、いろんな意味で。
line
 チェルシーマーケット

なんのテンションも加えずに

約束をずっと


ずっと待つということ


今日の豪雨。
見ていたら思い出してしまいました。
もう遠く薄く弱くなっていく記憶の。


あの日はすごい雨で、
なのに傘がひとつしかなくて、おかしかった。

ふたりずぶ濡れで。
line
 恋する、才能

私は才能に恋をするタイプです。
気づくと、もうぱあーっと心惹かれてます。
ある人のなかに、
何か、好きだと思う才能をみつけたなら
その一点のために、あとのどんなひどいことも
我慢できちゃいます。
人として、壊れていようが間違っていようが
最低であっても大丈夫です。
ずっと好きなままです。
私が繰り返し撮りたいと強く願う人は
まさに、このタイプに当てはまります。

その反対に、
私が恋するほどの何かを持っていない人とは
長い時間一緒にいたくありません。
となりにいて同じ空気を吸ったり吐いたりするのも
イヤです。
これ以上1ミリも近付かないで、と思います。

どうも私は、自分の中心がぐらぐらしてる人とは
ちっとも気が合いません。 恋なんて絶対にしない。
関わっていると、苦しくなってきます。
その人に対して、とてもじゃないけど
優しくなんてしてあげられません。

いいとかわるいとかは言いませんが
(そういうくくり方は興味ないので)
ただ、合わないだけです。

縁がない、たったそれだけのことです。
私が好きになれない、それだけのこと。
だったら
永遠に会わない場所で、違う場所でお互い生きていけばいい。
どの人のどんな生き方も、自由にあるべきだと思いますから。


私が恋し続ける人は、揺るぎのない潔さを持っている人。
心のなかに鏡のような静かな動かぬ一点を持っている人。
嵐のような状況のなかにいる時ほど
その静けさのなかに入ってゆける人。
自分色以外どんな色にも染まらぬ人。

まっすぐに 前を 見ている ひと。

恋しいです。 そんなひと。  撮りたい。 愛したい。
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 中心がぐらぐらな人


いつまでもいつまでも自分の中心が決まらない人なんて
好きじゃない、といったのです。
それは、自分で自分の生き方を決められない、
ということだから、私とは合わない考え方なのです。
でも。
道の途中で一時迷うことは、悪いことではないと思います。
そこをさして「ぐらぐら」といったわけではありません。
「迷うこと」があるから「決める瞬間」があるのです。
勾玉の模様のように、対になってる話です。
どちらか一方では成り立たない話です。

迷いや傷つくことを恐れて、「これでいいんだ」とか
「このままで充分」とか、自分の真実を見ようとしないで
適当に誤魔化しながら生きている人には魅力を感じません。
そういう人はたいてい中心がぐらぐらしています。
途中までわかっても、最後には何言ってんだか
全然わからなくなるのがこういう人の特徴です。
それよりは、自分の道を探しつづけるため、
あがき、もがき、苦しみ、泣いて、わめいて、
往生際悪く、ぐちゃぐちゃになって、時には
めっちゃカッコわるくなっちゃうような人の方が
実は断然カッコいいと思います。

「決める瞬間」の気持ちよさと怖さを知っている人です。

そういう人が好きなんです。

そういう人は必ず成功します。
社会的に、という低いレベルではなく。
個人的に、という高いレベルにおいて。

中心は、けしてぐらぐらしていません。
いつでも「自分」です。
だから、たとえどんな暗黒に迷い込もうとも
最終的な抜け道を自分のチカラで捜し出せるのです。

「自分」とは「光り」
であるということを知っているからです。
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 毒

突然、身体に毒を入れたくなりました。
なので、今日のランチは家でコーラとカップ麺。
うーん................。
毒だ。 身体に毒。
この世はバランス。
おいしいものばかり食べてたらいいかというと
たぶんそれは違う。
時々こんなふうに。
毒。
身体の声を聞こう。
今日欲しかったのは、毒。
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 小西真奈美


なんだよー。 こんなとこにまたいたよー。

あー。かわいーなあ。 ちょっとーこの瞳!

なんでこんなにかわいーんでしょーか?

あー。かわいー。あー。かわいーかわいー。

...と、その横にあった「コマシャールフォト」
あらっ! 江木先生じゃないの。
御無沙汰です。 不二子、週刊ポストの時は
たいへんお世話になりました。
えっと、また、来週お仕事よろしくお願いします。
そうです、来週...
実は江木先生とまたご一緒する予定なんです。

楽しみですー♪
先生のスタイリング、大好きなので。
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 仁科有理

同じ事務所で、やはり元宝塚の女優さんです。
仁科有理さん。 来週撮ることになりました。

今回の撮影は、なんとご自宅で!
ロケハンを兼ねて、御主人に御挨拶に伺いました。
御主人はデルコンピューターの社長さんです。

素敵なお家でございます。
まるでハウススタジオのようなお宅なので
どこでも撮れちゃいそうです。
イメージふくらみます。
ここで、江木先生のスタイリングで着物...
というところがミソ(笑)
私達の企画の面白いところ。
さてさて。
次はどんな写真に出会えるんでしょうか?
ワクワクです。

夕食を御馳走になってしまいました。
お魚づくしで、おいしかった。
「イカのくち焼き」なんてはじめて食べたよ。
冷酒もおいしかったです。
ごちそうさまでした。

来週の撮影、がんばります。
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 えすみくんへのメール ふたたび

そうですか。
辞めちゃったんですか、会社。
すごくいいと思います。
そんなふうに潔く生きれる人はなかなか少ないと思います。
自分の勘を頼りに、それを信じて進める人は素晴らしい。

辞めた途端、次の展開が動き出したというのも
面白い事実ですね。
でも、世の中きっとそんなふうに出来てるんですよ。
たいていの人は、なぜ怖がるんでしょうね?変化を。
みんな愚痴を言いながらずっと同じ場所にいますね。
私にしてみたら、
そっちのほうがよっぽど根気のいる事のように見えますが。
そのチカラをもっと自分のやりたい事に使ったらいいのに
...と、いつも思います。
人のことなのでわかりませんけど。


それでは、えすみくん。
来週、写真を持ってきてください。
見てみましょう。
あなたの撮る写真は、とても好きです。
数をあまり見ていないのでなんとも言えませんが
あとは、あなたのやる気だけで充分ではないかしら?
更にこの先、私と一緒に勉強する気があるというなら。
それが本気なら。   成功しますよ。   きっと。


いちご
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 贈り物


プレゼントをいただきました。
すてきな食事と、パワーストーンです。
その人は、
私を支える仲間のひとりになりたい、と。
まっすぐに言うのでした。
その人は、
まっしろいきれいな心の持ち主で。
だから。
一緒にいると自分がまっくろだということが
よくわかります。
でも私は、そんな自分がイヤではないので
いいえ、むしろ好きで気に入っているので。
このごろ私はまた更に強く
自分を知ることができるようになりました。


石は、毎日手に持って歩きます。
それを見た師匠は
「いよいよあんたも
 キチガイっぽくなってきたねー」
と言って笑っていました。

昨日会った俊くんに「...って、師匠に言われたよ」
と報告したら「いや?...持ち歩く人いるよ?」って
不思議そうにしたので
「手に、だよ? ほら、こうやって」と言ったら
「.....ああ...そりゃいないな...」と呆れてましたーん。

ふふふ ふふふふ ふふふ♪
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 バラのなかの出来事

仁科有理さんを撮りました。

着物やドレスなどでたくさん撮りましたが
最後は床にバラの花びらをいっぱい巻いて
そこに寝転んでもらいました。

女優さんは、きれーだなあ。 と思います。

その美しさを見れるだけで、もう。
ホント幸せです。

別に、自分は美しく生まれてきませんでしたが
美しさを見ることができる仕事についたことは
とてもよかったと思います。
ある意味、自分がそうなるより幸せかも。
だって美人はとうとう一生自分の美貌を
外側から見ることができないんですから。
写真とか、鏡とか、映像のなかでしか
見れないでしょ。
リアルタイムで
じーっとその美しさを堪能できるのは
見る側の特権ですよ。(笑)
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 信号

昨日、びっくりするようないやなことがありました。
でも、今の時期にそんなこと......?

これは、「移動」の合図だな、と思いました。

物事の表面だけ捕えて失敗するところでした。
深いところに「信号」が、隠れていたのです。

たぶん、信号を受け取れたので、
一番の危機は乗り越えられたと思います。
後は、落ちないで、この橋を渡りきるだけです。
次の場所まで。

今朝もきれいな朝焼けの空。

くじけるもんか。こんなところで。
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 パワーストーン

私のところにやってきたふたつの石。
どんな意味があるのか本屋さんで調べてみた。

ハート型のラピスラズリ。

「この石は5000年から6000年の歴史を持つ
 最も古い石のひとつとされ世界各地のいたるところで
 「聖なる石」として用いられてきたと言われています。
 特にエジプトでは普遍的な真理を象徴する
 最高の力を秘めた護符として
 また多くの薬効が認められる石として崇められたと
 されています。 日本でも瑠璃石と呼ばれて
 昔から水晶と同様に「幸運のお守り石」として広く人々に
 愛好され視力を回復させる効能も認められています」

ふうん。 ...視力を回復、か。
カメラマンにぴったりじゃないの。

そして、もうひとつはリヒターライト。
地球にそっくりな石。

「より自分らしさを主張して、なおかつそれを周りの人に
 正しく理解してもらえるよう働きかける力があると
 されています。純粋で恒久的な力に満たされ、
 理想とする環境の中に身を置けるよう導く力があると
 言われています。
 自信に満ちた行動がとれるそうです」

なるほど! 自信に満ちた行動...!
「いや、もういいよ、それ以上」と師匠に言われちゃいましたが。

ぶはははは(笑)



さて。 行ってきます。

わくわくどきどきです。

どんな新しいことに出逢うんだろう?

人も。 出来事も。

明朝、神戸へ出発です。

トークショー出演は、あさってです。
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