おととし、
JFK空港からの飛行機のなかでみた夢。
「あなたの願いは2005年に叶うよ」
またあの言葉を思い出しました。
はて?
今年叶ったことがあるとしたらそれはなんだろう?
と考えると、ひとつ思い当たる。
魔女。
そこだな、と思う。
もう子供の頃から
ずっと探し続けていた扉を明けることができました。
魔法の扉。
幼い頃から変人扱いされてきた私ですが、
ある意味“普通の人間”じゃないとしたら...
ぜーんぶ辻褄が合うわけです。(笑)
あのことも。 このことも。
ああなっちゃったり、こうなちゃったりしたことは、仕方ない。
すんなり諦めもつく... ってもんです。
あと今年印象深かったのは、ファンの方々からの応援メール。
ふっと落ち込んだ時に寄り添うように送られてくるのです...。
エッセイや写真から、何かを感じ取るんだろうか?
本当の魔法使いは誰だ? (笑)って感じだよ。
何度も助けてもらいました。
みなさん、ほんとうに、ありがとう。
この絆は、不思議な感覚。 宝物です。
私がどれだけ勇気をもらってるか、きっとそれは誰にもわからない。
それでいいと思います。自分の胸のなかに大切にしまっておきます。
そして年が明けると、
このサイトも3年経って、いよいよ4年目に突入です。
あっ!
と驚くリニューアルを計画中です。
今回は、いろんな意味で、
みなさんが、ホントにあっと驚くことになると思います。
2005.12.31 今日は新月です。
来年1年間のプログラミングを。
これから、深い瞑想に入ります。
家族にわがままを言って、ひとりきりにしてもらいました。
だあれもいない家のなか。
ひとりで過ごす大晦日なんて、生まれてはじめてです。
もうこんな貴重な体験は一生ないかも、と思うと心がわくわく踊ります。
たったひとりで、時間の橋を渡ります。
2006年はどんなことが待っているかしら?
みなさま、どうぞよいお年を。
来年もよろしくお願いします。
2005.12.31 感謝をこめて なつのいちご
お知らせ、ひとつあります。
携帯サイトがスタートしました。
夏野苺の「アブラカダブラ」 (携帯からのみアクセス可能)
http://k-station.tv/
↑こちらの、Channel-Bの中にあります。
FOMAかWINをお持ちの方、ぜひ遊びにいらしてください。
1分間シネマコーナーの「べりーむーびー」
ラジオコーナーの「夏野苺のラジオトルネード」
そのほか「プチエッセイ」で構成しています。
(パケット通信放題の契約をしてない方は、契約を済まされてから遊びに来てね)
しゃべるって、仕事。 すごいたいへん。
目の前に人がいないのに。(スタッフは別として)
空にむかってしゃべるって。 ?
まだスイッチがどこにあるのか、みつからない。
やはり別の才能なのだと思う。
写真の仕事は、どんなに大変でも、
いかに自分に向いてるかということがわかった。
なんの苦労もなしに自然にスイッチが入るところ。
ラジオトークの苦しみを経験して、それがよくわかった。
撮影に関して。
時々自信をなくして悲しくなったりしてたけど、
もうあんなバカなことはやめよう。
天狗になるわけじゃないけど、神様にいただいたこの才能を
宝と思い、感謝し、自分のチカラを認めよう。
ところで、ラジオはNGばかりでどうしようもない。
よくプロデューサーがキレないな、と感心する。
あまりの苦しさとどうしようもなさで、
ぶちと師匠に助っ人を頼んでようやく完成、公開になった。
ふう....(泣)
なので、三人でしゃべってます。
ラジオ収録完成までに、途中スタッフが、
誰も「やめよう」と言い出さなかったのは奇蹟だと思います...。
「アブラカダブラ」に関する質問、感想はinfo@ichigo-natsuno.comまで。
なお、面白かったものはラジオ番組内で紹介しますので、
みなさんっ! どうかよろしくね。
私は、もう、とにかく、仕事は、
ファンのみなさんに支えていただくしかない。 ホント。 お願いよっ!
さあーっとやってきて、
助けてくれた。
いざという時、必ず現れてくれるんだな
ということが、これでわかったぞ。
助けてくれる人がいるって、幸せなことだなあと思う。
瞑想の時決まって現れる2ミリくらいの“なにか”も
私に対しては絶対的な救済活動を行ってくれる。
名前を知らないと、呼びかける時に不便だなと思って、
尋ねたら「ない」と言う。
でもそれは困ると伝えたら「好きに」と答えたので、
マチルダと呼ぶことにした。
スっと浮かんだので。 なぜかその名前が。
そしたら次の日、本屋さんで
「マチルダはちいさな大天才」という本をみつけて、
大変驚いた。(作者はチョコレート工場を書いた人だった)
そのとおり!
私の知ってるマチルダは、確かに
ちいさな、大天才なのだ!
世界はつながってる。 メッセージは、そこ ここに。
宝探しのように。
それをみつけるのは。
自分だ。 人生はおもしろい。
あんまりお酒を呑まなくなった私。
近頃いちばん好きなお酒はシャンパン。
大人の味がするぅー(笑)
しゅわしゅわの泡もきれい。
今夜もシャンパンです。
トコトコと、まきちゃんとぶちがやって来ました。
静かな年末。 つくったものはスリランカカレー。
そういえば、この前
路以さんの家で忘年会した時に呑んだシャンパンは
天使ラベルが可愛かった。
路以さんのまわりにはいつも
天使グッズがいっぱい。
彼女のそばでは、
目には見えない本物の天使たちも
たくさん飛んでそうだな。(笑)
だからかな? 一緒にいるだけで心が落ち着く。
ぐいぐいぐいぐい心の内側に入っていく、
人形制作は楽しすぎる。
バランスをとるためにこのあと外側へいくのかな?
とボンヤリ思いながら、また今日も。
今はこんな調子なので、
なんだか明るい華やかな場所が苦手。
暗い世界にひとりでいるのが楽しい。
同時にたくさんのことができないから。
仕方ない。
こうなると全然私は社交的じゃない。
そこがダメな人は、私を嫌うだろう。
こんな私を
いつまでも好きでいてくれる数少ない人に甘えながら、
小さい世界でぬくぬくと自由に、生きていくんだろう。
私は。
『私の態度が失礼だと思うなら。
なぜ失礼なことをされるのだろうと、
まず自分の行いを振り返ってくれよ、と思う。
よく思い出せ。 事の発端を。
それもせず、ただ悪意を振りまくなら、そうすればいい。
けど、それは全部自分に跳ね返ってくることを覚悟せよ。
本当の事じゃない部分で怒りを発したところで、
本当の事には、かなわない。 そういうもんだ。
いつだって、“本当の事”が一番強いんだ!』
ゆうべ眠りに落ちる前、ひさしぶりに
おでこのあたりに涼しい風が吹きました。
ふっと、少しだけ。
春の兆しです。 心のなかの。
そこで、冒頭のような言葉が浮かびました。
私の心は静かで。穏やかで。暖かく。 覚悟が決まっています。